- 日本時間2025年4時47分にrePebbleからメールが届く
- 内容はPebble後継機のCore 2 Duoについての動画
- その内容について紹介
rePebbleから突然の動画付きメール
早朝、そろそろ5時になろうかという時文に突然メールが届きました。宛名はrePebble。すわ何かあったかと思いメールを開いたところ、このような内容でした。
箇条書きにしてしまえば、このようになるかと思います。
- 新しくポッドキャストを始めました。名前は「Tick Talk w/Eric Migicovsky」
- ガレージにビデオスタジオを作ったので、動画を撮ったり製品のデモをしたりプロジェクトの簡単な進捗状況を投稿したりしていきます。
- 本格的な映像ではないから期待はしないでください。運が良ければ製品開発をしている友人たちを呼んで話すこともあるかもしれないです。
メーリングリストで送られてきたのですが、無事製品開発が進んでいるようで安心しました。
メールにはYoutubeの動画がついていました。内容は主にCore 2 Duo(白黒版)の紹介でした。ぱっと見、もう製品は出来上がっており、最終段階に入っているように感じました。
これがそのYoutubeに挙げられた動画です。
何を言っているかは漠然としていますが、次のようなことを言っています。
- Core 2 Duo Watchの最初期の試作品のデモも後で見せます
- Core 2 Duoの出荷は7月開始予定で、スケジュールに遅れはありません
- まだ試作期なのでRTC(リアルタイムクロック)は機能していません
- バイブレーションモーター、バックライト、加速度センサー用のドライバも開発中
- 詳細はGitHubで確認できます。PebbleOSはオープンソースです
- Bluetoothはすでに動いています
- 昔ながらのPebbleのウォッチアプリやウォッチフェイスがそのまま使えます
- 充電方式はUSB-C→Pebbleコネクタ
- 深圳で製造していますが、アメリカ国外の方は対中US関税は適用されません
- 多くの機能は追加しませんが、Apple Watchのコンプリケーションウィジェットはいいです
- チャットアプリのBeeperとのチャット履歴の統合に興味があります
- Core Devicesという会社はPebbleだけではなく様々なガジェットを提供します
- AI技術との融合にも関心があります
このような内容を話していたかと思います。進捗状況はスケジュール通りで7月から順次発送、US関税対策のこと、とにかく現在発表している2製品だけは必ず世に出すことを言っていました。
あとは技術的な話や将来こうなったらいいなあといった内容だったと思います。
感想
Core Deviceで発表した2製品を世に出したいという気持ち、そして進捗状況も良いことはわかりました。しかし、とても困難な時期に事業を立ち上げてしまったという思いも強く感じられました。
それはUS関税です。US以外の国に対しては、その国の関税相当の金額が上乗せされるだけのようです。しかしUSに発送する分に関しては、確実に影響があると明言していました。発送方法の工夫や関税一時停止期間が90日間あることを利用するそうです
会社を立ち上げて製品も完成して、あとは最終調整と流通させるだけだったのにUS関税はCore Device社も予想外の出来事だったことでしょう。
Fitbitに吸収され、Googleに放置され霧散した後、自国の関税によって倒産というシナリオだけは避けてほしいです。
また、新しい情報が入り次第速報という形で紹介させていただきたく思います。動画内でもとてもニッチなポッドキャストと言うくらいニッチな情報になると思います。
しかし、ほぼ完成品を見ることができるとはとても嬉しいものです。
コメント