商標を取り戻し、PebbleとなったCore Time 2。今は名前もPebble Time 2に変わり、もうすぐ発売です。
この度、Pebble Time 2の最終デザインや改良点がYoutubeで公開されたので紹介したいと思います。
Pebble Time 2の最終デザイン
2025年8月14日、突然一通のメールが送られてきました。送人はPebble Info。期待しかありませんでした。
メールを開くとYoutubeのチャンネルTick Talkとメッセージが添えられていました。
大ニュースです!
ついに Pebble Time 2 の最終デザインを公開します。
今年3月にお見せしたデザインはあくまで暫定版でしたが、それからかなり工業デザインを調整・改善することができました。結果として、本当に素晴らしい仕上がりになったと思います!
この詳細については「Pebble Time 2 Design Reveal」をご覧いただくか、最新の Tick Talk エピソードをご視聴ください。
Eric Migicovsky, Pebble Time 2 – Updated Design Reveal!
予約変更について
もし Pebble 2 Duo を予約済みで、Pebble Time 2 に切り替えたい場合、予約をキャンセルせずにそのまま Pebble Time 2 に変更して、順番を維持できます。
- Pebble 2 Duo の予約をキャンセルしないでください!キャンセルすると列の最後尾に回されてしまいます。
- 変更についてメールを送らないでください。
私たちから、Pebble 2 Duo を予約した全員にアンケートリンクを送付し、Pebble Time 2 への切り替えオプションを提供します。
これはおそらく 1か月以内に配信される予定です。
Eric Migicovsky, Pebble Time 2 – Updated Design Reveal!
Pebble Time 2とPebble Time Steelの性能の比較
発信されてきたPebble Time 2の情報と過去作のPebble Time Steelの情報を比べてみました。
項目 | Pebble Time 2 | Pebble Time Steel |
ディスプレイ | 1.5インチ、64色カラーe-paper、タッチ対応 | 1.25インチ、64色カラーe-paper |
ガラス | フラット強化ガラス | 軽度湾曲 |
本体素材 | ステンレススチール316 | スチール |
重量 | 約64.6g | 約62.3g |
バッテリー駆動時間 | 最大30日 | 最大10日 |
機能 | 心拍、歩数、睡眠、コンパス、スピーカー、バックライト、2ndマイク、防水 | 歩数・睡眠、マイク、振動、高い防水性 |
防水機能 | IPX7 | IPX7 |
OS | PebbleOS、オープンソース対応、多数の文字盤、アプリ利用可能 | PebbleOS |
発売日(予定) | 2025年12月 | 2015年8月6日 |
値段 | 約225ドル | 約249ドル |
確実にパワーアップしていることがわかります。
動画の内容
最初の方で実際に身につけられたPebble Time 2の映像が流れます。画面が一回り大きくなったような感じがします。

見た目だけでなく、装着感や機能面も向上させたようです。この採集デザインは素晴らしいものになったと開発チームはコメントしています。
最終デザイン発表
まずは画面の大型化があげられます。Pebble Time Steelと比べて画面のサイズが53%大きくなったようです。そして視認性も大幅に上がったようです。
ベゼルも細くなり、モダンでスリムな印象となりました。
またフラットガラスを採用していることも大きな違いです。これは光の反射を抑え、傷にも強くなったようです。過去モデルの湾曲ガラスに比べてカッコよくて耐久性も上がったようです。
本体はステンレススチールボディに変わり、高級感と軽量化に成功。手首にフィットする装着感も向上したようです。
機能面での強化
コンパスを搭載したのでナビゲーションアプリやアウトドアでも活躍できそうです。
RGBバックライトの採用で通知内容によって色分けできるようになりました。視認性と利便性の両立ができたそうです。
スピーカーの搭載により音声アラートや音声アシスタント機能に対応しました。
デザインや機能面の方向性
「シンプルでありながら高機能」を目指して設計したようです。初代PebbleやTime Steelの特徴は残しつつ、現代的なデザインにブラッシュアップしたそうです。開発チームによると「見た目、触り心地、機能性がすべてバランスよく向上した」とコメントしています。
そんなPebble Time 2とPebble Time Steelの画面の大きさの違いはこのようになっています。

画面の大きさの違いは一目瞭然です。これで30日間動き続けるとの触れ込みなので驚くばかりです。他にもレッドやゴールドなど複数カラー展開を考えているようです。
ソフトウェア
OSの単位でPebble Time 2はすでに動作可能な状態にあります。画面操作や通知受信、アプリ起動など基本的な機能について安定していることを伝えてくれています。
互換性についてはPebble Time、Time Steel向けのアプリと互換性があるみたいです。Pebble App Storeからのアプリをほぼそのまま利用可能。Watchfaceや健康管理アプリも動作するため、過去に購入したものも活かせそうです。
新機能のコンパスやRGBバックライトを活かした新アプリも動作したようで、なかなか面白そうなことになるかもしれません。
まとめ
動画ではこのようなことが述べられていました。
- 画面が大きくそしてベゼルが細くなり、視認性が上がった。
- 金属製ボディとフラットガラスで高級感と耐久性が向上した。
- RGBバックライトやコンパスなど新機能も追加された。
- デザインは従来のモデルよりもスリムで軽く、装着感が良い。
- OSも基本機能も動いており、過去のソフトウェアとの互換性もある。
発売日の2025年12月まで待ちきれないですね。
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